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本音と建前

2013年5月28日

昨日も朝のテレビに出演していましたが、橋本徹大阪市長の従軍慰安婦問題や風俗業についての発言が世間を騒がせています。

弁護士、テレビタレントから突然、大阪府知事となり、既存の政治家とは異なった本音を市民の前にさらけ出し、大阪の人たちに大変な人気を博していましたが、高転びに転落の体です。

大阪市長になった辺りから、独善的な発言が目立ってきて、相手を口汚く罵る姿ばかり強調され、少しかわいそうだと思っている人も少なくないように思います。

従軍慰安婦や沖縄の風俗業に関する発言についても、男性は(大阪・ミナミやキタで一杯やりながらの話としては)同じような考えの人が多いように思われます。

昨日、橋本市長は、記者クラブで長時間にわたって謝罪会見を行いましたが、早く鎮静化させて本来の仕事をしていただきたいと思います。

格言に、

 「綸言(りんげん)汗の如し」、

 「駟(し)も舌に及ばず」  

と一度行った発言は取消すことができないことへの戒めがあります。

英語にも、

「言葉が口の中にある限りは自分のものだが、

  一度外に出せば他人のもの」

という格言があります。

私は、朝と夕では、話が違う、まさに「朝令暮改」が間々あるように言われるので、自戒しなければならないと思います。

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