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年末に思うこと

2016年12月16日

私事ながら申年、還暦で節目の一年ではありましたが、いつもながらあっという間に終わってしまいます。

今年は年初より自然大災害に列島は蹂躙されました。

蹂躙という言葉は、自然に対しての冒瀆ととられるかもしれませんが、被害にあった方々の「なぜ私達だけがこんな目に」との遣り切れない思いは簡単には拭うことはできないことと思います。

今年2月の鹿児島桜島の爆発的噴火を皮切りに、4月の熊本・大分の大震災、6月の近畿以西の集中豪雨、8月の中部以東の豪雨水害、9月には再び九州・西日本が台風16号によって記録的豪雨と、矢継ぎ早に繰り返される列島各地の惨状に誰もが目を覆いたくなったことでしょう。

多くの被害にあわれた方々、いまだ避難生活を強いられている方々には、心よりお見舞い申し上げます。

来年、酉年は十二支の干支の考えでは、実りのある1年、人生を考えるのに向いた1年、物事が頂点まで極まった年、又、より積極的に活動できる年と言われています。

来年こそは穏やかな日本列島でありますように、そして皆様に幸多き年になりますようにお祈り申し上げます。

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