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石油給湯器について

2011年8月2日

つい先日のことですが、石油給湯器についてのお客様からのお問い合わせを頂きましたので御紹介します。
石油給湯器は使用後10年間経過すると室内リモコンに点検のサインとしてランプの点滅(10年以降毎年)が発生します。
お客様からは何かの不具合と思われてご連絡いただきますが、メーカーで点検確認しないとこの点滅を消すことができません。
メーカーの点検となりますと必然的に点検費用が発生してしまいます。
どのようなものかとメーカーに問い合わせてみましたが、回答としては国土交通省からの通達による10年以降の点検義務ということで、数年前に発生した石油温風器などの不完全燃焼により多発した事故を教訓とした事故対策といえます。
火力による設備機器は燃焼時の煤やバーナー部分の劣化など諸所を起因として燃焼不良を発生させ、燃焼排気の室内への流入や、密閉状態により一酸化炭素中毒の原因となります。
以上のような事故防止のための点検ですので、ご利用者の皆様には大変ご負担のことと思いますが、御理解いただけます様にお願いいたします。

追伸
先日、いつもお世話になっている岩井の北原館に伺いました。
今年も10月2日(日曜日)にお客様感謝会を昨年と同じく北原館開様のお世話になり催致します。
皆さま振るってご参加ください。
北原館さんの庭には今年もハイビスカスが満開です。

北原館 ハイビスカス

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