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渋沢栄一の経済哲学

2012年5月28日

文藝春秋6月号に「渋沢翁の経済哲学」と題し
清水建設社長の巻頭随筆が掲載されていました。

 

日本資本主義の父と謳われた渋沢栄一翁は

自身の設立となる第一国立銀行を清水建設二代当主

清水喜助に請負わせるなど関係が深く、

清水喜助への信頼は絶大だった。

三代清水満之助が急逝すると、
後継の四代清水満之助が未だ八歳であった為、

後見の万之助夫人に懇願され、相談役に就任し、
万之助の甥の原林之助を支配人に抜擢して
民間建築分野に力を注ぐ営業方針を定めた。

「引き受ける工事を親切に為し、

我が家を作る以上に注意して

正直に勉強すれば段々と顧客も増え、

事業は繁栄していくものである。」

私たち、民間建築に携わる者はもちろん、
あらゆる事業者に当てはまる、

顧客満足・顧客第一の考え方であり、
事業繁栄への原理であるように考えます。

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